会員ルールブック

概要

会員の状態ごとに「入館できるか」「いつ終わるか」「お金と利用枠はどうなるか」を表にまとめたページです。会員さまからの問い合わせに答えるときにお使いください。

設定の手順は メンバーシッププランと利用制限 と 会員プランの設定ガイド を、会員一覧の操作は メンバー管理 を参照してください。


1. ひと目で分かる 3 つのグループ

グループ 含まれる状態 入館 会員価格・利用枠
会員 有効 / 支払い遅れ / 退会予定 ✓ ✓
申込み中 支払い待ち / 審査中 / 承認済み・支払い待ち ✗ ✗
終了 退会 / 期限切れ / 強制退会 / 却下 ✗ ✗

退会予定の人は、終了日まで普通の会員です。 退会を申し込んでも、終了日までは入館も予約の会員価格もそのまま使えます。


2. 状態の一覧

状態 管理画面の表示 / 会員アプリの表示 どんなとき 入館 会員価格・枠 次にどうなる
有効 アクティブ / 利用中 支払い済み、または無料で利用中 ✓ ✓ 本人が退会 → 退会予定
支払い遅れ 支払い遅延 / お支払い遅延 更新の支払いが確認できていない(猶予中) ✓ △(下記) 払えば有効 / 払われなければ終了
退会予定 解約予定 / 退会手続き済み(更新停止) 退会を申し込み、終了日を待っている ✓ ✓ 終了日に退会 / それまでは本人が取り消せる
支払い待ち 支払い待ち 申込み済み・決済前 ✗ ✗ 決済で有効 / 本人が取り下げられる
審査中 承認待ち 施設の承認待ち ✗ ✗ 承認 / 却下 / 本人が取り下げられる
承認済み・支払い待ち 承認済み(支払い待ち) 承認済み、または現地払いの自動承認で、まだ支払われていない ✗(プラン変更中の既存会員を除く) ✗ 支払いで有効 / 本人が取り下げられる。期限はありません
退会 退会済み 本人の退会・取り下げ・カードの支払いが打ち切られた ✗ ✗ 再入会できる
期限切れ 期限切れ 現地払いの更新がなく、猶予が切れた ✗ ✗ 受付で受領を記録すると有効に戻る
強制退会 強制退会 / 利用停止 施設が会員を終了させた(ブラックリスト・プラン廃止を含む) ✗ ✗ —
却下 却下 審査で断った。申込み中の人を施設が終わらせた場合も(強制退会・ブラックリスト・プラン廃止) ✗ ✗ —
  • 支払い遅れ(△): 入館はできます。無料枠は今の期間の終わりまでの予約にだけ使えます(現地払いの猶予中は期間が終わっているので、新しい予約に無料枠は使えません)

  • 1 人が同じ施設で持てる「終わっていない会員資格」は 1 つだけです。「承認済み・支払い待ち」のまま放置された申込みがあると、本人は別のプランに申し込めません。本人に取り下げてもらうか、支払いを案内してください

  • 有料プランへのプラン変更を承認すると、その会員は支払いが済むまで「承認済み・支払い待ち」になります。その間、入館の権限は新しいプランに付け替わりますが、会員価格と利用枠は使えません


3. 入会の流れ

支払い方法・審査 流れ
オンライン決済・先に払う・自動承認 申込み → カードで決済 → 有効
オンライン決済・先に払う・審査あり 申込み・決済 → 審査中 → 施設が承認 → 有効
オンライン決済・先に審査する 申込み → 審査中 → 承認(支払い案内メール)→ 本人が決済 → 有効
現地払い・審査あり 申込み → 審査中 → 施設が承認 → 受付で受領を記録 → 有効
現地払い・自動承認 申込み → 受付で受領を記録 → 有効
無料プラン 申込み →(審査ありなら承認)→ 有効
  • 月額の区切りは毎月 1 日 0:00(施設の時刻)です
  • 月額のオンライン決済は、初月を日単位の日割りで請求します(年額は日割りなし)。現地払いは受付で受け取った額をそのまま記録し(日割りにするか満額かは施設がその場で決めます)、期間はその月末までです。利用枠は初月も満額です
  • ブラックリストに登録された人は申し込めません(理由は表示しません)
  • 銀行振込には対応していません

4. 支払いが遅れたら

現地払い(例: 10 月分の期間が 10/31 で終わり、猶予 7 日)

時期 状態 入館
〜10/31 有効 ✓
11/1〜11/7 支払い遅れ(猶予) ✓
11/8〜 期限切れ ✗(鍵が外れる)
いつでも 受付で受領を記録 → 有効に戻る

猶予はプランごとに 0〜31 日(既定 7 日)。0 日にすると、月が変わった時点で期限切れになります。

オンライン決済

出来事 状態 入館
更新の請求が失敗 支払い遅れ ✓
Stripe の再請求が成功 有効に戻る ✓
Stripe が再請求をやめた 退会 ✗
  • 猶予の長さは Stripe の設定で決まります(既定でおよそ 2〜3 週間)。Stripe の「支払いに失敗した場合」は「サブスクリプションをキャンセル」か「未払いとしてマーク」にしてください。「期限切れのままにする」を選ぶと会員は終わりません
  • 月額・年額で設定した無料プランは自動更新されず、期間の終わりで支払い遅れ → 期限切れになります。支払い方法がオンライン決済のプランでは、この無料プランを受付で更新することもできません。ずっと使わせたい無料プランは「期限なし」に設定してください

5. 退会(本人が会員アプリから)

締め日が毎月 20 日(既定)の月額プランの例です。**締め日当日の申込みは「締め日まで」**に含まれます。

退会の申込み日と終了日の例(緑が会員として使える期間)

退会を申し込んだ日 オンライン決済 現地払い
10/15(締め日前) 10/31 まで使える。11 月分は請求なし 10/31 まで使える
10/20(締め日当日) 10/31 まで使える 10/31 まで使える
10/25(締め日後) 11/30 まで使える。11 月分は請求されます 10/31 まで使える(締め日に関係なし)
今の状態・プラン 退会するといつ終わるか
有効・オンライン決済(月額) 締め日まで → 今月末。締め日を過ぎたら → 翌月末(翌月分は請求)
有効・オンライン決済(年額) 判定は、申し込んだ日が毎月の締め日(既定 20 日)以前かどうかだけです。21 日以降に申し込むと、今の 1 年の終わりがまだ先でも次の 1 年分が請求され、その終わりまで続きます
有効・現地払い 締め日に関係なく、今の期間の終わり
有効・期限なしの無料プラン すぐ終了
支払い遅れ すぐ終了(Stripe の請求も止めます)
  • 「今月末」は翌月 1 日 0:00 までで、最終日はいっぱい使えます
  • 終了日より後の、会員特典で無料になっている予約は、会員資格が終わると取り消されます(15 分以内。本人には退会の確認画面で案内します)。支払い中・承認済みで支払い待ちの申込み(プラン変更など)がある間は、7 日間は取り消しません。始まっている滞在と、有料のオプションなどお金が動いた予約はそのまま残るので、必要なら施設で対応してください

6. 申込みの取り下げ・退会予定の取り消し

やりたいこと 本人ができる 本人ができない(「施設にご連絡ください」と表示)
申込みの取り下げ(支払い待ち・審査中・承認済み支払い待ち) 支払う前の申込み。取り下げるとすぐ別のプランに申し込める 決済済み(処理中を含む)/ 既存会員のプラン変更待ち / 支払い状況を確認できないとき
退会予定の取り消し(終了日の前だけ) 本人が申し込んだ退会。Stripe の終了予定も外れる 施設が決めた終了 / 廃止したプラン / ブラックリストの人

取り下げても「会員が終了しました」の通知は送りません。その人がスタッフなど別の立場で持っている権限も変わりません。


7. 利用枠(クォータ)

予約は「利用する日の月」の枠を使います。 予約した日の月ではありません。

利用枠は利用日の月で数える例

操作 枠の動き
10/10 に 11/15 の予約を取る 11 月の枠を 1 回使う(10 月の枠は減らない)
その予約を返金期間内にキャンセル 11 月の枠に 1 回戻る
その予約を返金期間外・開始後にキャンセル 戻らない
11/15 → 10/28 に日付を変える 10 月の枠を 1 回使い、11 月の枠に 1 回戻る
枠 どの期間で数えるか
月の入館回数 入館した月
1 日の利用時間 チェックアウトした日に記録
月の予約回数・予約時間 予約の利用日の月
同時に持てる予約数 今持っている将来の予約の数

キャンセルで枠が戻るのは、返金期間の内側だけ

キャンセルで枠が戻るかどうかは、回数券と同じルールで決まります。

  • 予約プランのキャンセルポリシーで全額返金になる期間にキャンセルしたときだけ戻ります(キャンセルポリシーを設定していない予約プランは、開始時刻の前ならいつでも戻ります)
  • キャンセル料がかかる期間(50% でも 100% でも)と、開始時刻を過ぎてからのキャンセルでは戻りません
  • 時間で数えるプランで利用時間を短くする変更も同じです。返金期間の外で短くしても、元の時間のまま数えます
  • 予約画面のキャンセル確認に「会員の利用枠: 戻ります / 戻りません」と表示されます
  • 管理画面の予約詳細の「キャンセル」ボタンも同じルールです(キャンセル料・回数券と同じ扱い)。状態を「キャンセル」に変更した場合と、施設が申込みを断った・未払いで期限が切れた・決済が取り消された場合は、枠は戻ります

その他

  • 0・未設定は「制限なし」。月は施設の時刻の暦月です(年額プランも月ごと)
  • 枠を超えたら「ブロック」か「通常のプラン料金で決済」かをプランで選べます(超過分だけの料金を別に取る設定はありません)。「通常のプラン料金で決済」は予約だけに効きます。 入館回数や 1 日の利用時間の上限を超えたチェックインは、追加料金なしで通ります。制限したい場合は「ブロック」にしてください
  • 日付を変えた先の月がいっぱいなら変更できず、元の予約と枠はそのまま残ります
  • 退会予定の人は、終了日より後の日の予約に無料枠を使えません。支払い遅れの人は今の期間の終わりまで、有効な会員は今の期間と次の 1 期間までです
  • 会員として入館した滞在は、途中で終了日をまたいでも会員として精算します

8. 返金

場面 自動で返金 補足
決済済みの申込みを却下 ✗ Stripe の請求は止めます。返金は Stripe ダッシュボードで行ってください
本人の退会 ✗ 払った期間の終わりまで使えます
強制退会 ✗ 請求は止まります。返金は Stripe ダッシュボードで
決済済みの申込みの取り下げ ✗ 本人からはできません。施設の判断で対応してください
現地払い ✗ 施設が直接お返しください

9. 強制退会・却下・プラン廃止

強制退会(会員一覧から)

  1. Stripe の請求を止める(オンライン決済の会員だけ。必ず最初に行います)
  2. 止まったら → 強制退会。鍵を外します
  3. 止まらなかったら → 何も変えず、理由を表示します(再実行 / 決済設定の確認 / Stripe アカウントの確認)
  • 施設オーナー・組織オーナー・プラットフォーム管理者が、終わっていない会員資格ならどの状態からでも実行できます
  • まだ会員になっていない申込み(支払い待ち・審査中・承認済み・支払い待ち)を終わらせた場合は、記録は「却下」になります(終了のお知らせは送りません)
  • 「UnlockOS では退会済みなのに Stripe が請求を続ける」状態は起きません
  • 出したままのプラン変更申請も取り消します
  • 管理画面から会員のプランを直接変えることはできません。本人にプラン変更を申請してもらってください

却下・プラン廃止

操作 何が起きるか
却下(承認待ちタブ) 却下になり、理由をメールで伝えます。決済済みなら Stripe の請求を止めます(返金は Stripe ダッシュボードで)。「承認済み・支払い待ち」のまま払われていない申込みは、支払い待ちタブから却下できます(既存会員のプラン変更は除く)
プラン廃止 会員がいるプランは廃止できません。直前に入会が入った場合だけ、その会員を強制退会にします(申込み中なら却下)。Stripe を止められなかった人はそのまま残ります

10. ブラックリスト

登録した人がしようとすること 止まる
新しい入会の申込み ✓
プラン変更・退会予定の取り消し ✓
チェックイン(どの入口からでも、鍵の発行・決済の前に確認) ✓
予約サイトでの新しい予約 ✓
登録した時点で滞在中の人の解錠・鍵の再表示 ✗(次の入館から止まる)
登録のしかた 今の会員資格
どの画面から登録しても(会員一覧・ブラックリスト画面・会員詳細) 先に登録し、そのあとブラックリストの範囲(組織全体 / この施設)にあるその人の会員資格をすべて終わらせます。会員だった人は強制退会、申込み中の人は却下になります。Stripe の請求を先に止め、止められなかった会員資格は終わらせません(画面に表示されます。会員一覧の強制退会でやり直してください)。本人への通知はありません
会員一覧から「ブラックリスト化」したときだけ その人のこの施設での役割(スタッフなどの権限を含む)もすべて外れます

確認できないとき(一時的に読めないとき)は通しません。受付やスタッフが例外として通すこともできません。


11. 鍵(入館の権限)はいつ外れるか

鍵は会員になった時点(支払い・承認が済んだ時点)で付きます。申込み中の人にはありません。

きっかけ 鍵が外れるのは
強制退会・ブラックリスト すぐ
支払い遅れの人の退会・期限なしプランの退会 すぐ
本人の退会(退会予定) 終了日(現地払い・無料は終了日から 15 分以内、カード払いは Stripe から終了の連絡が届いたとき)
現地払いの更新がない 猶予が切れたとき(既定 7 日後)
Stripe が再請求をやめた Stripe から終了の連絡が届いたとき
プラン変更の承認 外れない(新しいプランの権限に付け替え)
申込みの取り下げ・却下 もともと付いていない(スタッフ権限なども変わらない)

「すぐ」は入館の権限の話です。滞在中にすでに発行されている鍵は、チェックアウトまで有効です。


12. 通知

出来事 本人 オーナー 初期設定
会員の入会 ✓ ✓ オン
承認して支払い待ちになったとき(選んだ支払い方法での案内)・却下(理由つき) ✓ — 常に送信(承認してそのまま有効になった場合は「会員の入会」だけ)
会員の申込み(承認待ち) — ✓ オフ
退会を受け付けた ✓ ✓ オフ
会員が終了した(退会予定の終了日・強制退会・Stripe の打ち切り・プラン廃止) ✓ ✓ オフ
会費の支払いに失敗した ✓ ✓ オフ
申込みの取り下げ・ブラックリストによる退会・現地払いの毎月の期限切れ — — 送らない
  • 初期設定がオフの通知は、通知ワークフロー で文面を確認してから有効にしてください
  • 会員さま向けのメールは、差出人を施設名にして送ります

13. よくある問い合わせ

Q: 退会したのに翌月分が請求された

オンライン決済で締め日を過ぎてから退会した場合です。翌月末まで会員として使えます。

Q: 退会を申し込んだら入れなくなった

退会予定は終了日まで会員です。終了日を過ぎていないか確認してください。

Q: やっぱり続けたい

終了日の前なら、会員アプリから退会予定を取り消せます。

Q: カードが止まって払えない。辞めたい

支払い遅れの状態でも、会員アプリからすぐ退会できます。

Q: 申込みを取り消したい

支払い前なら会員アプリから取り下げられます。支払い済みなら施設で対応してください。

Q: 来月の予約で今月の枠が減った

減りません。予約は利用日の月の枠を使います。

Q: キャンセルしたのに枠が戻らない

返金期間の外、または開始時刻を過ぎてからのキャンセルです。回数券と同じく、予約プランのキャンセルポリシーで全額返金になる期間のキャンセルだけ枠が戻ります。

Q: 退会したら来月の予約が消えた

会員特典で無料になっていた予約は、会員資格が終わると取り消されます。続けて利用する場合は、改めて予約してください(通常料金)。

Q: 現地払いの更新を忘れた

猶予の間は入館できます。期限切れになっても、受付で受領を記録すれば戻ります。

Q: 強制退会したのに請求が続いている

強制退会・ブラックリスト・プラン廃止では起きません(Stripe を止められないときは、その会員資格を終わらせません)。ブラックリストで「Stripe の解約に失敗した」と表示されたときは、会員一覧から強制退会してやり直してください。


関連ページ


最終更新: 2026-10-04 — 新規作成(#4844)。退会後の無料予約の取り消し(#4873)と、キャンセルで枠が戻るのは返金期間内だけ(#4871)を反映。終わらせ方の統一(#4853: 申込み中を終わらせると却下、どの画面からのブラックリストも会員資格を終わらせる、支払い待ちの申込を却下できる)

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