フォーム管理 ヘルプ

概要

フォーム管理では、施設で使用するあらゆる情報収集フォームを一元管理できます。チェックイン時のゲスト情報収集(従来のゲストフォームの上位互換)から、会員登録・アンケート・施設点検まで、用途別に複数のフォームを作成・運用できます。

このページでできること:

  • 施設に紐付いたフォームの一覧表示と絞り込み
  • 新しいフォームの作成(名前・説明・適用範囲・公開URLスラッグを設定)
  • 各フォームをクリックして詳細設定(フィールド・紐付け)を編集
  • フォームのステータス管理(下書き / 公開中 / アーカイブ)

アクセス方法

メインメニュー → 「フォーム」を選択してください。


詳細機能

機能1: フォーム一覧と絞り込み

すべてのフォームがカード形式で一覧表示されます。各カードには、フォーム名・適用範囲バッジ・ステータスバッジ・公開URLスラッグ(設定されている場合)・最終更新日が表示されます。

適用範囲フィルター

ドロップダウンで特定の適用範囲のフォームだけを絞り込めます。

適用範囲 用途
予約 チェックイン / 宿泊申込 時のゲスト情報収集
会員 会員登録・更新時の個人情報収集
部屋・設備 部屋や設備に紐付く点検・レポートフォーム
施設 施設全体に関わる設定・申請フォーム
スタンドアロン URL公開型アンケート・問い合わせフォーム

機能2: 新規フォームの作成

「新規フォームを作成」ボタンをクリックするとインラインに入力フォームが展開されます。

入力項目

項目 説明 必須
フォーム名 管理画面に表示される識別名(例:チェックイン用ゲストフォーム) はい
メモ(管理用) 管理画面にだけ表示される運営メモ(ゲストには表示されません) いいえ
適用範囲 上記の5種類から選択 はい
公開URLスラッグ スタンドアロン選択時のみ表示。英数字とハイフンで指定(例:customer-survey-2026) スタンドアロン時は任意

ゲストに見せる説明文(下記「ゲストへの説明」)は、この作成画面には入力欄がありません。フォームを作成したあと、一覧からそのフォームを開いて設定してください。

作成手順

  1. 「新規フォームを作成」ボタンをクリックします
  2. フォーム名を入力します
  3. 必要に応じて説明を入力します
  4. 適用範囲をドロップダウンから選択します
  5. スタンドアロン選択時は公開URLスラッグを入力します
  6. 「作成」ボタンをクリックします
  7. 作成後、自動的にフォーム設定画面に遷移します

機能3: フォーム設定(フォームエディタ)

フォーム一覧のカードをクリックすると、フォームエディタが開きます。フォームエディタでは以下の3つのセクションを管理します。

3-1: フォームメタデータ

項目 説明
フォーム名 管理画面での表示名
ゲストへの説明 フォームの冒頭にゲストへ表示される説明文(後述)
メモ(管理用) 管理画面にだけ表示される運営メモ(ゲストには表示されません)
ステータス 下書き / 公開中 / アーカイブ
適用範囲 5種類から選択
公開URLスラッグ スタンドアロン時のみ。/form-demo?facility=…&slug=… の形式で公開
回答者 適用範囲が「予約」のときだけ表示。「代表者のみ」/「同行者も入力する」(3-5)
再利用ポリシー 以下の3種類から選択(後述)
保存範囲 UnlockPass全体 / 組織内施設 / 当施設のみ

変更後は「保存」ボタンで確定します。

「削除」ボタンをクリックするとフォームを削除できます(確認ダイアログが表示されます)。「Default Reservation Form」などシステムデフォルトフォームは削除できません。

ゲストへの説明

「ゲストへの説明」は、フォームの入力欄が始まる前にゲスト画面へそのまま表示される文章です(最大500文字、残り文字数が表示されます)。空欄なら何も表示されません(見た目は従来どおり)。

  • 「メモ(管理用)」とは別の欄です。メモ(管理用)はゲストには一切表示されません — 何のためのフォームか運営者向けにメモしておく欄です
  • 例:「旅館業法に基づき、ご宿泊者様の情報をお伺いしています。」のように、なぜこの情報が必要かをゲストに伝える用途を想定しています
  • 保存に失敗した場合(サーバー側の反映待ちなど)は、その旨がエラーメッセージで表示されます。画面が正常に見えても保存できていないことがあるため、保存後は表示を確認してください

同一予約内では二度入力を求めません

プランにフォームを紐付けると、ゲストは予約時にフォームを入力します。その予約で既に回答が記録されている場合、同じ予約のチェックイン時には、そのフォームは再表示されません。予約とチェックインは同じ滞在の連続した手続きであるため、下記の再利用ポリシー(毎回入力・初回のみ・期限付き)の設定にかかわらず、同一予約の中で同じゲストに二度入力を求めることはありません。

直接チェックイン(walk-in)や、予約時にフォームを入力しなかった場合は、従来どおりチェックイン時にフォームが表示されます。

再利用ポリシー(UnlockPassプリフィル)

再利用ポリシーは「別の予約・次回の滞在」でフォームをどう扱うかを制御する設定です(同一予約内の二度聞き防止は上記のとおり、ポリシーに関係なく常に適用されます)。同じゲストが以前の予約でフォームを提出したことがある場合、前回の回答を確認画面に表示してプリフィルします。

ポリシー 挙動 代表的なユースケース
毎回入力(per_visit) 予約ごとに新たに入力させる。保存範囲が「当施設のみ」の場合はプリフィルなし 旅館業法に基づく宿泊者名簿など法定帳票
初回のみ(one_time) 一度提出後は、次回以降の予約では内容の確認のみ(修正不可) 会員サロン・サブスクの初回登録
期限付き(periodic) N日経過後の予約で再入力を求める 年次更新が必要な施設利用申込など

保存範囲を「UnlockPass全体」にすると、ゲストが他施設で提出した回答もプリフィルの対象になります。

ゲストが見る確認画面(Confirm ステップ):

前回の回答がある場合、ゲストには前回の提出内容が一覧で表示され、以下のボタンが表示されます。

  • 「この内容で送信」— 変更なしでそのまま提出
  • 「修正する」— 入力フォームに戻って内容を変更(one_time ポリシーでは表示されない)

3-2: フォームフィールド

フォームに含まれるすべてのフィールドをテーブル形式で確認・管理できます。

予約スコープのフォームには以下の11項目がデフォルトで含まれます(削除不可):

# フィールド名 タイプ 初期状態 必須/任意 表示条件
1 氏名 テキスト 有効 必須 常時
2 生年月日 日付 無効 任意 常時
3 携帯番号 電話番号 有効 必須 常時
4 住所 テキスト 有効 必須 常時
5 都道府県 テキスト 無効 任意 常時
6 郵便番号 テキスト 無効 任意 常時
7 国籍 選択肢 有効 必須 常時
8 パスポート番号 テキスト 有効 必須 国籍が施設所在国以外の場合
9 パスポート写真 画像 有効 必須 国籍が施設所在国以外の場合
10 身分証番号 テキスト 有効 必須 国籍が施設所在国の場合
11 身分証写真 画像 有効 必須 国籍が施設所在国の場合

「連絡先」は「携帯番号」に改名されました。(旧名称「電話番号」からさらに改称)既存データの field_key は contact のままで後方互換を維持しています。SMSでの電話番号確認に対応させるため、タイプも電話番号型に変更されています。詳しくはSMS電話番号確認のヘルプを参照してください。

初期状態が「無効」のフィールド(生年月日・都道府県・郵便番号)は一覧にグレーアウトと「無効」バッジで表示されます。ワンタップで有効化できます。有効化後に必須/任意の切り替えが可能です。

新規に作成したフォームでは、上の表と異なり「氏名」だけが有効な状態で始まります(残り10項目はすべて無効)。UnlockOSの対象は宿泊に限らずコワーキング・ロッカー・駐車場など多岐にわたるため、住所・国籍・パスポート写真・身分証写真まで一律で有効にした状態で始めると、宿泊以外の業態では毎回7項目をOFFにする作業から始めることになるためです。上の表は、既存フォームでまだ保存されていない既定項目が一覧にどう見えるか(未保存の初期値)を示しています。必要な項目は「有効」トグルでいつでもONにできます。

その他のスコープでは、デフォルトフィールドはなく自由にカスタムフィールドを追加できます。

デフォルトフィールドの有効化・無効化

デフォルトフィールドはすべて有効/無効をトグルで切り替えられます。

  • 無効状態のフィールドはゲストの入力画面に表示されません
  • 一覧ではグレーアウトと「無効」バッジで視覚的に区別されます
  • 有効にするには行の「有効」トグルをオンにします(即時保存)
  • 必須トグルは有効状態のフィールドにのみ操作できます
  • 例:海外ゲストを受け入れない施設は国籍・パスポート系をすべて OFF にできます
  • Google Drive 連携が使える施設で連携していない間は、無効の写真の項目(パスポート写真・身分証写真)をオンにできません(下の「画像の項目と Google Drive 連携」)

表示条件で参照されている項目を無効化しようとしたとき

「パスポート番号」「パスポート写真」のように、表示条件(例:国籍が施設所在国以外の場合に表示)で他の項目を参照している項目があります。参照されている側(例:国籍)の行には、どの項目から参照されているかが常に一覧に表示されます。

参照されている項目を無効化しようとすると、参照している項目(子)も含めてまとめて無効化するかどうかの確認が表示されます。

  • 確認ダイアログには、無効になる項目がすべて列挙されます
  • 「無効にする」を選ぶと、参照している項目から先に無効化されます(親だけを無効にして子が有効なまま残ることはありません)
  • 無効化した項目は、あとで個別に有効へ戻せます
  • 一部の項目の保存だけ失敗した場合は、その旨と失敗した項目名が表示されます
  • 機能から参照されているシステム項目(削除・種類変更ができない項目)が含まれている場合は、その項目だけ無効にできない旨が表示されます

並び替え

フィールドの表示順を変更できます。変更は即時保存されます。

  • デスクトップ: 各行左端の ⋮⋮ ハンドルをドラッグ&ドロップで並び替えます。ドロップ先がブランドカラーでハイライトされます
  • モバイル: 各カードに表示される ↑ / ↓ ボタンで1段ずつ移動できます
  • カスタムフィールドとデフォルトフィールドを混在させて並び替え可能です

カスタムフィールドの追加

入力項目 説明 必須
ラベル(日本語) 日本語表示のフィールド名 はい
ラベル(English) 英語表示のフィールド名 いいえ(未入力時は日本語ラベルを使用)
フィールドID システム内部で使用するID いいえ(自動生成、後述)
フィールドタイプ text / number / tel(電話番号) / email / textarea / select / date / image / checkbox(チェックボックス・同意確認)から選択 はい

追加されたカスタムフィールドは初期状態では「任意」です。必須にする場合は必須トグルをオンにしてください。

画像の項目と Google Drive 連携

外部連携に Google Drive のカードが表示されている施設では、フォームで受け取った画像(旅券・身分証など)を施設の Google Drive に保存します。そのため、画像の項目を新しく追加する・有効にするには、先に Google Drive の連携が必要です。連携の手順は Google Drive連携 を参照してください。

連携していない(または再認可が必要な)間は、フォームエディタが次のようになります。

場所 表示
「カスタムフィールドを追加」のフィールドタイプ 「画像(Google Drive の連携が必要)」は選べません。すぐ下に理由と 「Google Drive を連携」 ボタンが出ます
既定の写真の項目(パスポート写真・身分証写真)の「有効」トグル 無効の項目はオンにできません。行に理由と 「Google Drive を連携」 ボタンが出ます。有効な項目をオフにすることはできます
有効な画像の項目 「UnlockOS に保存中」 のバッジが付きます。押すと Google Drive 連携の画面に移ります
  • すでに有効な画像の項目は、そのまま使えます。 既定の宿泊フォームの写真の項目などは、連携していなくても今までどおり写真を受け取り、UnlockOS に保存します。ラベルや必須の変更もできます
  • 「Google Drive を連携」から連携を済ませると、元のフォームエディタに戻り、追加しかけていた項目のラベル・フィールドID・タイプ(画像)が入力欄に戻ります
  • 連携できるのは施設のオーナー以上です。オーナー以外のスタッフには、ボタンの代わりに「オーナーに依頼してください」と表示されます
  • 画面を開いたあとで別のタブから連携を解除した場合なども、保存のときにサーバが同じ判定をし、「画像の項目を追加・有効にするには、Google Drive の連携が必要です」と表示して保存しません

フィールドIDの自動生成

フィールドIDを空欄のまま追加すると、**ラベル(English)**から自動的に決まります(英語ラベルが未入力の場合は日本語ラベルから、それも決められない場合は field_1 のような連番になります)。入力欄の下に「空欄のままで大丈夫です。自動で ◯◯ になります。」という案内が出るので、実際に何が付くかはその場で確認できます。

  • 既に使われているIDと重なる場合は自動的にずらされるので、既存の項目を上書きしてしまう心配はありません
  • IDを自分で入力した場合はそのまま使われます(既存の項目と同じIDを入力すると、その項目を意図的に上書きします)
  • 一度付いたフィールドIDは、あとでラベルを変更しても変わりません(IDを機能の紐付けに使っている場合があるため)

同意確認(チェックボックス)

フィールドタイプで チェックボックス(同意確認) を選ぶと、ゲストに「☑ 同意します」のような同意確認を求める欄を追加できます。性別などの属性を収集するのではなく、「当プランは女性専用です。ご了承のうえお進みください」のような注意事項への同意を得たいときに使います。

  • 未チェックのままでは「未入力」として扱われます。必須にしている場合、チェックを入れないと送信できません
  • 必須のチェックボックスは、再利用ポリシー(毎回入力/初回のみ/期限付き)の設定に関わらず、毎回チェックを求めます。 前回の同意をそのまま引き継いで確認画面を素通りできてしまうと、「その予約で条件を提示し、同意を得た」という記録として意味を持たないためです
  • 任意(必須でない)のチェックボックスは通常のYes/No設問として扱われ、再利用ポリシーに従って前回の回答を引き継げます
  • 管理画面(予約詳細・会員詳細の回答欄)では、チェック済みなら「同意済み」、そうでなければ「未同意」と表示されます

選択肢(プルダウン)の設定

フィールドタイプで select(選択肢) を選ぶと、その下に選択肢の入力欄が出ます。ここで入力した項目が、ゲスト側のプルダウンに並びます。

入力項目 説明
表示(日本語) プルダウンに出る日本語の文言
表示(English) 英語表示時の文言。未入力なら日本語の文言をそのまま使います
保存値 回答として保存・CSV出力される値。未入力なら日本語の文言をそのまま使います
  • 「+ 選択肢を追加」で行を足し、↑ ↓ で並び替え、× で削除します。プルダウンに出る順番はこの並び順です
  • 選択肢が1つも無いと保存できません。選択肢の無いプルダウンはゲスト側で空になり、必須にしているとフォームそのものを送信できなくなるためです
  • 保存値は選択肢どうしで重複できません(回答として保存されるのが保存値なので、重複すると後からどちらを選んだのか分からなくなります)

既にあるフィールドの選択肢を編集するときは、フィールド一覧のタイプ欄にある「選択肢 N」バッジをクリックすると、その行の下に同じ入力欄が開きます。選択肢がまだ無いフィールドは「選択肢なし」と赤く表示されるので、一覧を見るだけで設定漏れが分かります。

保存値を後から変えると、すでに保存済みの回答は古い値のまま残ります。文言だけを直したいときは「表示(日本語)」だけを変更し、保存値はそのままにしてください。

SMS認証(電話番号欄のSMS確認)

電話番号タイプ(既定の「携帯番号」欄、または自分で作成した電話番号タイプのカスタムフィールド)の行には、フィールド名の隣に「SMS認証」というバッジ(トグル)が表示されます。ONにすると、そのフォームが予約時に出てもチェックイン時に出ても、ゲストはSMSで受け取ったコードでその電話番号を確認しないと送信できなくなります。

このトグルは以下の両方を満たす行にしか操作できません。

  • その欄が「必須」であること(任意の欄は空欄のまま送信できてしまうため)
  • 施設がSMSの送信元を設定済みであること(未設定の場合、フィールド一覧の上部に案内バナーとリンクが表示されます)

詳しい仕組みはSMS電話番号確認のヘルプを参照してください。

仮予約フォーム(Default Pending Reservation Form)

承認制予約など事前審査が目的の仮予約フォームは、国際身分確認系フィールドを除いた以下の8項目で構成されています:

氏名 / 生年月日 / 電話番号 / 住所 / 都道府県 / 郵便番号 / 身分証番号 / 身分証写真

(国籍・パスポート番号・パスポート写真は含まれません)

有効化/無効化・必須切り替え・並び替えの操作方法は通常のフォームと同じです。

即時保存(Auto-save)について

以下の操作はクリック直後にサーバへ自動保存されます(「保存」ボタン不要):

  • 有効トグルの切り替え
  • 必須トグルの切り替え
  • 並び替え(ドラッグ&ドロップ・↑↓ボタン)
  • カスタムフィールドの追加・削除

「保存」ボタンが必要なのはフォームメタデータ(名前・説明・ステータス・適用範囲・再利用ポリシーなど)のみです。

3-3: 紐付け (Bindings)

フォームをどこで表示するかを指定します。

種類 説明 フォームが出るタイミング
プラン 特定の予約プランに紐付け。そのプランで予約したゲストにフォームが表示される フォームの「表示タイミング」設定に従う(予約時 = Booking / Go アプリの決済直前ステップ/チェックイン時/両方)
イベント 特定のイベントに紐付け イベント申込時
公開URL スタンドアロンフォームとして公開(URLで直接アクセス可能) URL直接アクセス時(ログイン不要)

紐付けを追加するには種類を選択し、プランまたはイベントの場合はUUIDを入力して「追加」をクリックします。

どのフォームが使われるかの決まり方

フォームの適用先は管理画面の 4 箇所に分かれています。実際にどれが使われるかは、予約の出自ごとに 1 つ決まり、そこに紐付けが無ければ既定のチェックイン設定へフォールバックします。

順 その予約が… 使われる紐付け 設定する場所
1 外部 PMS 連携から来た 連携接続のフォーム 予約管理>チェックイン(連携の行)
2 iCal 取り込みから来た(プラン無し) iCal フィードのフォーム 予約管理>チェックイン(iCal の行)
3 Google カレンダー取り込みから来た(プラン無し) カレンダーのフォーム 予約管理>チェックイン(カレンダーの行)
4 予約管理>チェックインで作られた そのチェックイン設定のフォーム 予約管理>チェックイン(既定の設定)
5 ゲストがプランを選んで予約した プランのフォーム プラン編集の「適用フォーム」
— 上のどれにも紐付けが無い 既定のチェックイン設定のフォーム 予約管理>チェックイン(既定の設定)

上から順に「当てはまるもの 1 つ」が選ばれます(複数が重なって適用されることはありません)。非既定のチェックイン設定にフォーム欄が無いのはこのためで、それらの予約は既定の設定のフォームを使います。

既定へのフォールバックには 1 つ例外があります。 ゲストが Booking / Go アプリにログインした状態で自分の予約からチェックインする場合、プランで予約した予約だけは既定のチェックイン設定のフォームに落ちません(そのゲストには自分が選んだプランのフォームだけを出す、という設計)。ホストのチェックインURL・キオスク・連携/取り込み由来の予約は、従来どおり既定へフォールバックします。

表示タイミングはフォーム側の設定で決まります。 プランに紐付けたフォームでも、フォームの「表示タイミング」が「チェックイン時」または「両方」なら、チェックイン時にも表示されます。「予約時のみ」ならチェックイン時には出ません。

なお、同じ予約の中で予約時に回答済みのフォームは、チェックイン時に再表示されません(再利用ポリシーの設定にかかわらず)。

プラン紐付けとチェックイン設定フォームの違い:

  • プラン紐付け → そのプランで予約したゲストに表示されます。予約時か、チェックイン時か、両方かはフォーム側の「表示タイミング」設定で決まります
  • チェックイン設定(既定)のフォーム → ホストのチェックインURL やキオスク経由のゲストにチェックイン時に表示されます

同じプランの予約でも、ゲストが Booking でセルフチェックインするか、キオスクを使うかで表示タイミングが変わります。詳しくはチェックイン設定のヘルプを参照してください。

3-4: ゲスト面のプレビュー

「3-2: フォームフィールド」の一覧右上にある「プレビュー」ボタンから、ゲストに実際どう見えるかをその場で確認できます。

  • 表示される項目は、一覧で「有効」になっており、かつ保存済み(DB に反映済み)のものだけです。トグルを切り替えただけでまだ保存されていない項目は、注記付きで「まだゲストには出ません」と案内されます
  • 表示条件(例:国籍によってパスポート欄が出る)や、必須項目の組み合わせで送信ボタンが押せるかどうかも、実際の画面と同じ判定で確認できます
  • プレビューから送信しても、実際にはデータは送信されません(「プレビューでは送信されません」という案内が常に表示されます)
  • 公開中でないフォーム(下書き・アーカイブ)は、プレビュー中にその旨の注記が出ます — 今はゲストに配信されていないことを示すためです
  • SMS認証を設定した電話番号欄がある場合、その欄はプレビューでは検証できないため、送信ボタンは押せないままになります(案内が表示されます)
  • 「ゲストへの説明」やステータスなど、まだ保存していない入力中の内容もそのままプレビューに反映されます(保存ボタンを押さなくても確認できます)。フィールド一覧側(有効/必須/選択肢/並び順など)は操作するたびに即時保存されるため、常に保存済みの状態を反映します

3-5: 宿泊者名簿を人数分集める

旅館業法などで「泊まる人全員分」の名簿が必要な施設向けの設定です。適用範囲が「予約」のフォームで行います。

設定の手順

  1. フォームの「回答者」で 「同行者も入力する」 を選んで保存します。「代表者のみ」(既定)のままだと、代表者の入力欄しか出ません
  2. フィールド一覧で、人数分聞きたい項目の「同行者にも」をオンにします(ホバーすると「同行者にも入力してもらう」と表示されます)。氏名・住所・国籍・身分証など既定の項目は最初からオンです。カスタムフィールドは最初はオフ(代表者だけに聞く項目)なので、全員に聞きたい項目はオンにしてください。有効な項目にだけ設定できます
    • 「同行者にも」がオンの項目が表示条件で他の項目を参照している場合(例:パスポート番号が国籍を参照)、参照されている側の項目(国籍)はオフにできません
  3. 必須にしたい項目は必須トグルをオンにします
  4. このフォームを、チェックインで使うプラン・チェックイン設定・連携に紐付けます(3-3)。紐付けたフォームは、ふつう「必須」の紐付けとして扱われます
    • プランに紐付けるときは、表示タイミングを「チェックイン時」にします。 「予約時」にすると、予約の画面で代表者 1 名分を聞くだけで、チェックインでは表示されません。同行者はどの画面でも聞かれないので、プランの編集画面に「予約時には代表者のみが入力します」という注意が出ます(保存はできます)
    • フォームの編集画面の「使用箇所」で、各プランの紐付けが 予約時 / チェックイン時 / 両方 のどれかをバッジで確認できます

国籍で変わる表示と、身分証の写真

項目には表示条件を付けられます。既定の項目では、国籍の選択に応じて次のように切り替わります(表示条件は一覧の「表示条件」列で確認できます)。

項目 表示される場合
パスポート番号・パスポート写真 国籍が施設所在国以外
身分証番号・身分証写真 国籍が施設所在国

条件付きの項目は、条件に当てはまって表示されるときだけ必須として数えます。

身分証の写真を、国籍に関わらず全員に必須にしたい場合は、表示条件のない項目を使います。カスタムフィールドは表示条件を持たないので、常に表示されます。

  1. フィールドタイプ image のカスタムフィールド(例:「身分証明書(パスポート・運転免許証など)」)を追加します
  2. 必須トグルをオンにし、「同行者にも」もオンにします
  3. 既定の「身分証写真」「パスポート写真」と二重にならないよう、必要に応じて既定の2項目を無効にします
  4. 旅券番号のように外国籍のゲストだけに聞きたい項目は、既定の「パスポート番号」(施設所在国以外のときだけ表示)を使えます

チェックインでの動き

上の設定をした予約では、ゲストはチェックインのときに 宿泊する人数(ご本人を含む) を選びます。名簿は、その人数分(代表者 + 同行者)が必須です。すべて入力されるまで、チェックインも鍵の表示も進みません。ゲスト側の手順はチェックインを参照してください。

  • 人数の初期値は予約人数です。予約より少ない人数で泊まる場合は、ゲストが減らして申告できます
  • 画面で選べる人数の上限は、既定(「許可しない」)では予約人数までです。基本設定の「予約より多い人数でのチェックイン」を「部屋の定員まで許可する」にすると、部屋の定員までになります。部屋の定員を超える人数は、どちらの設定でもチェックインできません
  • 上限まで選んだゲストには「これより多い人数で泊まる場合は、施設にご連絡ください。」と案内されます
  • 申告した人数は、予約詳細の「実際の人数」で確認できます。予約と違うチェックインは、施設オーナーにメールで知らせます

この仕組みの対象外

次のときは、人数分の名簿のチェックはありません。

  • 回答者が「代表者のみ」のフォーム
  • 同行者に聞く項目が 1 つもないフォーム
  • 名簿のフォームが必須の紐付けになっていない予約
  • 管理画面からスタッフが行う代理チェックイン(スタッフの責任で通します。通したことは記録されます)

予約アプリ(Booking)の予約詳細などからのチェックインは、この人数と名簿を送れないため、名簿が必須の予約では「チェックイン用リンクからお手続きください」と案内されます。ゲストには、施設のチェックイン用のリンク(QR など)から手続きしてもらってください。


機能4: 公開アンケート(スタンドアロン)

スタンドアロンスコープのフォームは、ログイン不要の公開URLでアクセスできます。

設定手順

  1. フォームを作成する際、適用範囲に「スタンドアロン (URL公開)」を選択します
  2. 公開URLスラッグを設定します(例:satisfaction-survey-2026)
  3. フォームのステータスを「公開中」にします
  4. 以下のURLを共有します:
    /form-demo?facility=<施設ID>&slug=<スラッグ>
    

主なユースケース

  • 満足度アンケートのQRコード配布
  • イベント後の参加者フィードバック収集
  • 施設見学・内覧の申込フォーム

機能5: 承認制予約

プランの設定で approval_mode を「手動承認」にすると、ゲストが予約した時点でステータスが pending_approval(承認待ち)になります。施設オーナーが「予約承認」ページで承認または拒否するまで予約は確定しません。

承認フロー

ゲストが予約 → pending_approval(承認待ち)
  ↓ 施設オーナーが承認 → confirmed(確定)
  ↓ 施設オーナーが拒否 → cancelled(キャンセル)

承認手順

  1. メインメニュー → 「予約承認」を選択します
  2. 承認待ちの予約が一覧表示されます
  3. 各予約カードの「承認」ボタンをクリックすると予約が確定します
  4. 「拒否」ボタンをクリックすると理由の入力フィールドが表示されます
  5. 拒否理由を入力して「拒否を確定」をクリックします

詳細は予約承認のヘルプを参照してください。


従来のゲストフォーム設定からの移行

予約管理タブ内の「ゲストフォーム」タブ(旧 /booking?tab=guestForm)は 2026-05-19 に削除されました。

旧「ゲストフォーム」タブ 新フォーム管理 (/forms)
フォーム数 施設ごとに1つのみ 複数作成可能
適用範囲 予約のみ 予約・会員・空間・施設・公開URL
プラン別切替 不可 プランごとに別フォームを紐付け可
公開アンケート 不可 slug設定でURLから直接アクセス可
データ移行 — 自動(Default Reservation Form として移行済み)

旧タブで編集していた内容は「Default Reservation Form」として /forms に自動移行されています。引き続き同じデータを編集できます。


よくある質問

Q: 従来の「ゲストフォーム設定」のデータはどうなりますか?

自動的に「Default Reservation Form」として新フォーム管理に取り込まれています。設定した内容はそのまま引き継がれます。

Q: 1つのプランに複数のフォームを紐付けられますか?

現時点では、1プランに対して1フォームを紐付けることを推奨します。複数の紐付けが存在する場合の優先順位は未確定です。

Q: スタンドアロンフォームへの回答はどこで確認できますか?

回答データの確認・CSV出力機能は今後追加予定です。現時点では管理画面からの直接確認はできません。

Q: 従来の「宿泊者名簿」ページはどこに行きましたか?

宿泊者名簿はフォーム管理に統合されました。フォーム一覧から 回答ハブ (Form Responses Hub) を開き、ショートカットカード「宿泊者名簿」を選択すると、Default Reservation Form の回答を従来と同じ日付フィルター・CSV出力で確認できます。フォーム名のドロップダウンから他のフォームの回答も同じ画面で参照できます。

Q: フォームをアーカイブするとどうなりますか?

アーカイブされたフォームは一覧に表示されますが、紐付け先でのフォーム表示が停止します。データは削除されません。

Q: デフォルトフィールドの必須/任意は変更できますか?

はい、変更できます。予約スコープのデフォルト11項目はすべて必須/任意の切り替えが可能です。また有効/無効の切り替えや並び替えも可能です。ただし無効状態のフィールドは必須化できません(先に有効にしてください)。

Q: 予約時に入力したフォームが、チェックイン時にまた表示されることはありますか?

いいえ。予約時にフォームへの回答が記録されている場合、同じ予約のチェックイン時にはそのフォームは再表示されません。予約とチェックインは同じ滞在の連続した手続きとして扱われるため、再利用ポリシーの設定にかかわらず同一予約内で再入力を求めることはありません。チェックイン時にフォームが表示されるのは、予約フローを経由せず直接チェックイン(walk-in)した場合、または予約時にフォームを入力しなかった場合です。

Q: 新規に作成した予約フォームで、デフォルト項目のほとんどが「無効」になっています

仕様です。新規作成したフォームは「氏名」だけが有効な状態で始まり、住所・国籍・パスポート写真などの残り10項目は無効な状態で始まります。UnlockOSは宿泊に限らずさまざまな業態で使われるため、必要な項目だけを選んで有効にする運用を想定しています。必要な項目は「フォームフィールド」一覧の「有効」トグルでいつでもONにできます。

Q: 宿泊者名簿を、泊まる人数分そろえさせるにはどうすればいいですか?

A: フォームの「回答者」を「同行者も入力する」にし、人数分聞きたい項目の「同行者にも」をオンにして、そのフォームをチェックインに紐付けます。ゲストが申告した人数分の名簿がそろうまでチェックインできなくなります。詳しくは「3-5: 宿泊者名簿を人数分集める」を参照してください。

Q: 身分証の写真を、国籍に関わらず全員に必須にできますか?

A: できます。表示条件のない image タイプのカスタムフィールドを追加し、必須と「同行者にも」をオンにしてください(既定の「身分証写真」は施設所在国の国籍のときだけ表示されます)。詳しくは「3-5」を参照してください。

Q: ゲストに見せる説明文と「メモ(管理用)」の違いは何ですか?

「ゲストへの説明」はフォーム冒頭にゲストへそのまま表示される文章です。「メモ(管理用)」は管理画面にだけ表示される運営メモで、ゲストには一切表示されません。取り違えると、内部向けのメモがゲストの画面に出てしまう(またはゲストに伝えたい説明が出ない)ため、どちらに入力したか保存前に確認してください。

Q: 「チェックボックス(同意確認)」タイプは、いつ使うべきですか?

性別や属性のような情報を収集するのではなく、「このプランは女性専用です」「ペット同伴には追加規約への同意が必要です」のような注意事項への同意を得たいときに使います。必須にしたチェックボックスは、再利用ポリシーの設定に関わらず毎回チェックを求めます(前回の同意を引き継いで確認画面を素通りできないようにするためです)。

Q: プレビューで見えている内容と、実際にゲストに配信される内容が違うことはありますか?

あります。フィールド一覧のトグル操作(有効/必須/選択肢/並び順など)は即時保存されるためプレビューと実配信は一致しますが、フォーム名・ゲストへの説明・ステータスなど「保存」ボタンで確定する項目は、保存前の入力中の内容がそのままプレビューに映ります。保存前に画面を離れると、その変更はゲストには配信されません。


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