オプション商品

概要

オプション商品は、予約に追加で売る商品・サービスです。管理画面の オプション商品 メニュー(/option-products)から、施設ごとに「プロジェクター ¥500/時間」「シャワー室利用 ¥500/人」といった商品を登録できます。

ゲストは予約の確認画面(決済前)でオプションを選び、部屋代と合算して 1 回で支払います。

登録したオプションには次の 3 つを設定できます。

  • 課金モード — 定額 / 時間比例 / 人数比例 / 人数 × 時間比例
  • 適用範囲 — どのプラン・どの部屋タイプの予約で買えるか
  • 解錠設定 — 購入したゲストに専用の鍵(ドア or ロッカー)を発行するか

対応状況(2026-08): カタログ登録・適用範囲・会員ティア制限に加えて、ゲストの購入画面(機能7)と鍵発行まで動作します。管理画面からの予約作成(予約管理 → 新規予約)だけはまだオプション商品を追加できません既知の制限事項を参照)。


詳細機能

機能1: オプション商品の登録

  1. 管理画面の左メニューから オプション商品 を開く
  2. オプションを追加 ボタンをクリック
  3. 以下の項目を入力する
項目 説明
名称 ゲストに表示される商品名(例: 「プロジェクター」「シャワー室利用」)
説明(任意) 補足説明。空欄可
画像(任意) 一覧・購入画面に表示される画像
課金モード 金額の数え方(機能2を参照)
時間単位 時間比例の課金モードのときだけ表示。時間 or
単価 1 単位あたりの金額。税の扱いは施設の税設定に従います
在庫 時間帯が重なる予約をまたいだ同時利用数の上限。空欄=無制限、0=一時的に受付停止
1予約あたりの上限 1 件の予約で買える最大個数。空欄=制限なし
適用範囲 機能3を参照
解錠設定 機能4を参照
販売中にする オフにすると新規の購入を止められます(過去の注文は残ります)
  1. 保存 をクリック

機能2: 課金モード

モード 金額 向いている商品
1予約あたり(定額) 単価 × 個数 備品レンタル、寝具追加
時間量に比例 単価 × 個数 × 利用時間 会議室の機材、時間貸しの設備
人数に比例 単価 × 人数 朝食、シャワー室利用
人数 × 時間量に比例 単価 × 人数 × 利用時間 人数と時間の両方で課金する設備

時間量は常に切り上げです(時間単位が「時間」で 90 分の利用なら 2 時間ぶん)。

機能3: 適用範囲

「どの予約でこのオプションを売るか」を プラン部屋タイプ の 2 軸で絞り込めます。

  • 軸ごとに、未選択=その軸は無制限 です。プランだけを選んだ場合、部屋タイプは全タイプが対象になります
  • 両方とも未選択なら、この施設のすべての予約で購入できます
  • 選択肢が空のときは、その施設にプラン / 部屋タイプがまだ無いか、読み込みに失敗しています。読み込みに失敗した状態でタグを消すと設定が広がってしまうので、画面を再読み込みしてから編集してください

機能4: 解錠設定

オプション購入者に、部屋の鍵とは別の鍵を発行できます。

設定 動作
なし 鍵を発行しません(備品レンタルなど)
ドア 施設の部屋に紐づいたスマートロックから選び、その扉の鍵を発行します
ロッカー 施設のロッカー設定から選び、購入者にロッカーの暗証番号/QR を発行します
  • 選択肢はこの施設に登録済みのドア / ロッカーだけが並びます。自由入力はできません(他施設の設備を誤って指定するのを防ぐため)
  • 「対象ドア」に候補が出ないときは、先に部屋とスマートロックの紐づけを済ませてください
  • ロッカーは「箱の決まり方」を選べます
    • 空き箱に任せる — 購入時に空いている箱が自動で割り当てられ、ゲストの鍵画面に箱番号が表示されます(手荷物預かりなど、空の箱を貸す用途)
    • 箱を指定する — 常にその箱の鍵を発行します(プロジェクターなど、決まった箱に物が入っている用途)。箱を選ばないまま保存することはできません
  • 指定した箱が前の利用者に使われている間は、その箱の鍵を新しく発行できません(KEYVOX のロッカーには予約の概念がないため)。返却されてから次の鍵が発行されます

機能5: 会員ティア限定にする

編集画面の 限定するティア で会員ティアを選ぶと、そのティアの会員だけがこのオプションを購入できます。未選択なら全員が購入できます。

ティアの作成・会員の割り当ては メンバー 画面で行います。ティアをアーカイブすると、そのティアはオプションの制限からも自動的に外れます。

機能6: 編集・削除

一覧のカードをクリックすると編集画面が開きます。

  • 削除 は、まだ 1 件も購入されていないオプションだけ実行できます
  • すでに予約で購入されている場合は削除できません。販売中にする のチェックを外して無効化してください(購入履歴と発行済みの鍵を壊さないための仕様です)

機能7: ゲストの購入と鍵の受け取り

ゲストは予約確認画面(決済前)の オプションを追加 セクションで、その予約(プラン・部屋タイプ・日時)の適用範囲に合致するオプションだけを見て個数を選びます。オプションが 1 件も無い施設では、このセクション自体が表示されません。

  • カテゴリ機能1の登録項目にはまだ無い内部フィールド)でグルーピングされますが、現状は常に未設定のため、すべてのオプションが「その他」の 1 グループにまとまります
  • 在庫が無くなったオプションは非表示にせず、選択不可としてグレーアウト表示します(すでに個数を選んでいるゲストは 0 に戻せるよう操作自体は残ります)
  • 金額は個数を変えるたびにサーバーへ問い合わせて再計算されます。表示される単価・課金モードは常に最新のカタログ値と照合されるため、古い金額のまま決済が進むことはありません
  • 「解錠コードが発行されます」の表示があるオプションは、購入すると部屋の鍵とは別に鍵(ドアの解錠コード、またはロッカーの暗証番号/QR)が発行されます
  • 発行された鍵は、チェックイン後のキー画面で部屋の鍵と同じ画面に並んで表示されます(複数の鍵をカルーセルで切り替える形式)

機能8: 請求・キャンセル時の扱い

  • オプションの金額は注文した瞬間の単価・課金モードで確定されます。あとで管理画面の単価を変更しても、すでに注文済みの明細は変わりません
  • 部屋代の合計にオプション代を合算し、1 回の決済でまとめて処理します
  • 予約をキャンセルすると、その予約のオプション注文もまとめてキャンセルされて在庫が解放され、発行済みのオプション鍵も同時に失効します

権限

操作 できる人
一覧・詳細の閲覧 Organization Owner / その施設の Facility Owner・スタッフ(閲覧専用ロールを含む)
登録・編集・削除・適用範囲の変更 Organization Owner / その施設の Facility Owner・スタッフ(閲覧専用ロールを除く

会員プランやチケット冊子の管理画面と異なり、書き込みは施設オーナーだけに限定されていません。閲覧専用ロール以外のスタッフであれば誰でも登録・編集・削除ができます


既知の制限事項

  • 管理画面からの予約作成は未対応: 予約管理の「新規予約」にはオプション商品を追加する項目がありません。オプションを付けたい場合は、ゲスト自身の予約フロー(予約確認画面)で選んでもらう必要があります
  • 単価の未入力チェックが実質効きません: 単価欄を空欄のまま保存すると、エラーにならず単価 0 円(無料)として登録されてしまいます。意図せず無料になっていないか保存後に確認してください
  • 説明文に文字数の上限がありません: 長い説明文を入れると、予約確認画面のオプション表示が崩れることがあります
  • カテゴリでのグルーピングは設定できません: データ上はカテゴリを持てますが、管理画面に入力欄が無いため、ゲスト側の表示は常に「その他」1 グループになります

よくある質問

Q. オプションだけキャンセルできますか? A. 予約をキャンセルすると、その予約のオプションもまとめてキャンセルされます。オプション単独のキャンセルには対応していません。

Q. 在庫はどう数えられますか? A. 「時間帯が重なっている予約」を横断した同時利用数です。10:00-12:00 と 11:00-13:00 の予約が同じオプションを 1 個ずつ買うと、在庫 1 の商品では 2 件目が購入できません。

Q. 会員の無料枠や回数券でオプション代は賄えますか? A. 賄えません。オプションは常に課金されます。

Q. 軽減税率(8%)を商品ごとに設定できますか? A. できません。税率は施設の税設定が唯一の基準です。


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